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「一歩踏み出すには、大きな勇気が必要だ」
私は長い間、そう思い込んでいました。
今の仕事を続けるべきか、違う道を探すべきか。転職すべきか、今の会社で頑張るべきか。そんな問いを何年も抱えながら、「でも、決断するには勇気が足りない」と自分に言い聞かせていました。
勇気さえあれば、きっと動ける。でも今の自分には、まだその勇気がない。
そう思いながら過ごした時間は、決して短くはありませんでした。
踏み出してみたら、気づいたこと
あるとき、小さなきっかけで一歩動いてみたことがありました。大きな決断ではなく、ほんの小さな行動です。キャリアについて誰かに話してみた、というだけのことでした。
そのとき、気づいたんです。
「あれ、思っていたより全然大変じゃなかった」
踏み出した後の世界は、踏み出す前の私が想像していたほど、怖くも険しくもありませんでした。むしろ、踏み出せなかった期間の方が、ずっとしんどかったと感じるくらいでした。
なぜあんなに「勇気が必要だ」と思い込んでいたのか。
振り返ってみると、答えはシンプルでした。
必要だったのは「勇気」じゃなかった
踏み出せなかった理由は、勇気の不足ではありませんでした。必要だったのは、次の2つだったと思います。
ひとつは、自分の気持ちと向き合う時間。
「本当はどうしたいのか」「自分にとって大切なものは何か」を、じっくり考える時間が足りていなかったんです。忙しさを言い訳に、自分と向き合うことを後回しにしていました。
もうひとつは、ほんの少しの伴走者。
自分の話をちゃんと聞いてくれる人。評価や批判をせず、一緒に考えてくれる人。そういう存在がいると、「一人で答えを出さなければ」というプレッシャーが和らぐことに気づきました。
勇気を振り絞る必要はなかったんです。ただ、時間と、伴走者が必要だっただけでした。
この気づきが、WCSLaboをはじめた理由
この経験が、ワークキャリアサイエンス・ラボを立ち上げた根っこにあります。
キャリアに悩んでいる人たちの多くは、勇気がないのではなく、「自分と向き合う場」と「話を聞いてくれる誰か」が足りていないだけだと感じています。
それさえあれば、一歩は自然と出る。踏み出す準備は、もうできている。そう思える方がたくさんいるはずです。
だから私は、「ミライへの一歩に、勇気はいらない」という言葉を軸にしています。
あなたの「一歩」は、どこにありますか?
もし今、キャリアについて漠然と不安を感じているなら、まずは誰かに話してみることをお勧めします。
答えを出す必要はありません。解決策を求める必要もありません。「話してみた」というだけで、何かが変わることがあります。
私もその「伴走者」の一人でいたいと思っています。